フライフィッシング

【2019年・6月第1週】尻別川で42cmのブラウントラウトがウェットフライにヒット

今日の日の出は午前4時6分。
先週の尻別川の状況から朝イチから勝負できると判断し、早めに出発。

とは言っても釣り場到着は午前5時半w
猛暑だった先週とは違い今日はこの時間だとちょっと肌寒い。
まぁ、この時季の気温としてはこれが普通なんだけどね。
もう1時間早くても良かったかな、と少々悔やみつつ実釣開始。

新ロッドのデビュー!

今日は新ロッドのデビューの日。
メーカー製じゃなくハンドメイドのロッド、いわゆるカスタムロッドです。
11フィート5/6番 ミディアムファストのスイッチロッド。
某サイトでこのロッドを見つけ、そのデザインに一目惚れしてしまい購入!
このロッドの製作者は自身も自作ロッドで数多くの大物を釣り上げています。
こういうフライフィッシングの楽しみ方もいいですねぇ。憧れる。

撮影し忘れたんだけど、バット部分にジャングルコックやブルージェイによる装飾が施されていて、これがとても美しい!
ここだけじゃなくロッドの随所に製作者のこだわりが感じられます。
一緒に釣りをして楽しいロッドになってくれそう!

ウェットフライにブラウントラウトがヒット

前日の雨の影響なのか少し透明度が落ちているけどこの水色は嫌いじゃない。
今日もドロッパーシステムのウェットフライで挑戦。
ラインシステムは370グレインのフローティングスカジットヘッドにシンク3のティップ、シンキングリーダー10フィートくらい。
シングルスペイ、スナップTでキャストするときれいに飛んでくれます!

3キャストしたら1m下がる、といった感じでじっくりポイントを攻めていく。
実釣開始から20分ほど経っただろうか、ロッドティップが水面に引き込まれる。
思ってたよりも早く来たアタリ、今日は調子が良いぞ!

5分ほどやり取りしたあとランディングネットに収まったのは42cmのブラウントラウト。
ここはニジマスのポイントとばかり思っていたので、これは意外なお客さん。
悪くないサイズだが対イトウ用に買ったランディングネットがデカすぎて魚が小さく見えるw

ヒットフライは10番に巻いたアレキサンドラ(改)。
このフライはこれまであまり釣れてなかったんだけど、使いどきさえ間違わなければ釣れるんだろうな。(どのフライもそうなんだろうがw)

途中、川岸が深くなったのでいったんヤブの中に入って迂回。
笹ヤブを漕いでいるとカエルと遭遇、アマガエルかな?

カエル「ケロケロ(釣れてるかい?)」
俺「これから釣れるかもね〜」

尻別川はいろんな野鳥や動物に会えるので釣り以外の楽しみや発見も多い。
釣れないことが多い尻別川だけど、こういう出会いや発見があるから通い続けてるんだろうなぁ。

このあと午前9時半までこの範囲で粘るも釣果なし…。
魚はいるんだろうけど腕がイマイチ!w



尻別川本流の中流域は難しすぎる

車をしばらく走らせ蘭越まで移動。
蘭越あたりの尻別川中流域は広すぎて何が何だか分からないw
川幅に合わせて今度はLOOPの12フィート6インチ 8番にタックルチェンジ。
とりあえず朝と同じようにウェットフライをドロッパーシステムで流すがウグイが1匹釣れただけ。

これだけ広いとウェットフライに気づかないんじゃないかなぁ…。
やはり本流で大型レインボーを狙うならイントルーダーとかチューブフライのほうがいいんだろうね。
来週に備えて巻いておこう…。

久しぶりの本流ニジマス…だが…

いくつかポイントを変えたあと、夕まづめは気になっていたとあるポイントへ。
時計を見ると午後5時20分、ラスト1時間にかける!

何度かウェットフライを流していると15cmほどのヤマメがヒット。
生体反応あり…ここは魚がいる、粘ろう!

フライや流すレーンを変えること30分…ついにニジマス登場!
小さいながらも何度もニジマスらしいジャンプを見せ、なかなかの好ファイト。

ん?ん? めんこいな〜w
ヒットフライはお気に入りのシルバーマーチブラウン。このフライは相性がいい。
求めていた本流ビッグレインボーではないけれど、ラストで出てくれたこのニジマスに感謝!
「Thank you for coming!」

帰りのことを考え午後6時半で川をあとにする。
尻別川は日に日に良くなってきているので、このまま通い続けていればきっと目標としている50オーバーのニジマスがかかるはず。

…次回に期待!!

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