フライフィッシング

【2022年7・8月】後志の夏、ポイント開拓の夏w【尻別川・余市川】

7月 尻別川でポイント開拓

尻別川へ通い始めて4年くらいになるけど「まだまだ未知のポイントがあるな」ということで久しぶりにポイント開拓。

川釣りといえば藪漕ぎは当たり前なのだが、7月ともなるとイタドリが背丈の倍以上に伸び、ポイントまでの行く手を遮る。
イタドリジャングルをかき分けかき分け、汗だくになりながらやっとのことで川までたどり着いくも足元からドン深でとてもフライロッドを振れない。

そんなことを何度か繰り返し、なんとかかんとか釣りができるポイントにたどり着いた。
流速も水深も悪くない。

タックルは13′ #8 のロッドに10ft 450グレインくらいのスカンジヘッド、スローシンクのポリリーダー10ftにドロッパーシステムを組んだ。

朝の一番いい時間を過ぎていたので会心の1匹には出会えなかったが、それでもフライに反応してくれる魚がいてくれた。
曇りだったせいかオレンジフロスボディ、白いウイングのフライへの反応が良かった。

似たようなサイズのニジマスがこの他に2匹。
この区間は朝夕のベストタイムにしっかり攻めたら…いいお魚が出るかもしれません。
ここはまた来る価値あるな!

こちらは別の日に釣れたニジマスちゃん。

ウェットフライヒットし結構走りましたが35cmちょいでした。

前回と同じようなフライで同じようなサイズのニジマスもヒット。

ヤマメちゃんもヒットw

頑張って尺ぐらいまでは育ってくれよ〜。
このフライは小型、中型が好む色使いなのかもしれませんねーw

7月はここに書いた以外のポイントもやりましたが特筆するような大物の釣果はなし。
なかなかビッグワンは釣れませんね!



8月 余市川でウェットフライを流す

赤井川から余市にかけて流れる余市川。
札幌からだと1時間ちょいで行ける川でニジマスも釣れるらしいのだが、これまで1度しか釣りをしたことがない。
その1度というのは今年の3月で、練習ついでの釣りだった魚には出会えなかった。
しかし渓相は悪くなく、良い魚が出そうな雰囲気はあった。

この日は余市川の中流域からスタート。
川幅は広くなく瀬が続くポイントだったのでスイッチロッド11’にSAのスープラエクスプレスの7/8、これにリーダー9ft、ウェットフライを2個付けて釣り下っていく。
釣りを開始してすぐに20cmちょいのニジマスがヒット。
うんうん、魚はいるようだw

同程度のニジマスがポツポツ釣れるけど、大物は出てきませんね〜。

1時間ほど釣りをしたがスイッチロッドでも余すような川幅になってしまったので、一旦上がってポイント変更。

次のポイントではシングルハンドロッドの9′ #5に変更。
この川幅でウェットフライを流すにはちょうどいい感じだ。

釣りをしているとドンブラコッコと寿命を全うしたセミが流れてきた。
ウェットフライよりもドライフライのほうが良かったのかもしれませんね~。

釣り下っていくと落ち込みやカーブもありポイント的には有望だったが太陽が昇りすぎていた。
ここはいつか使えるポイントかもな。

仁木のセブンイレブンで早めの昼ごはんを食べ、上流の方へ車を走らせる。

橋の上から川の様子をうかがうと、なんとも釣れそうな渓相ではないですか。

入渓できそうなポイントを見つけ、川に降り立つと結構良さげな雰囲気。

いくつか良いポイントがあったけど午前中に叩かれたのかなかなか魚が出てきません。

やっと魚が出てきたのは他よりわずかに水深があるラン。
なかなかいい引き味だったのでやり取りを楽しみながらランディング。
釣れたのは30ちょいのニジマス。

ロッドはMaxcatchの9′ #3w
低番手のロッドだとこのサイズのニジマスでもけっこうスリリングで楽しいw
有名メーカーのロッドも低価格帯なら中国製が多いのでこれで十分ですね。
Maxcatchのロッドは何本か持ってますが、普通に使えるいいロッドですw

ヒットフライは#10のこんなやつw

手元にあった適当なマテリアルで巻いたのでパターン名不明w
最近はフライパターンのレシピ通りのマテリアルじゃなくてもいいなって思ってますw

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