タックル

ORVIS(オービス)のリール バテンキル クリックを買いました

「リールはディスクドラグ派」だったのだけれど、ちょっと前に「クリックリールのほうが魚とのやり取りは面白いよ」という話を聞いて以来、興味が出てきたクリック式のリール。
すぐに感化されてしまうのが自分の悪いところで、「安くてかっこいいクリックリールってあるかな」と探していたところ、見つけたのがORVISのリール『バンテンキル クリック』。

いま持っているダブルハンドロッドの全てで使えるように一番大きい「V」をテムズさんで注文。
待つこと1ヶ月ほど…やっと今日、入荷したということで早速買ってきました。

ティムコのサイトに出ているカタログデータは以下の通り。
[オービス バテンキルクリック フライリールVリール Battenkill Click Fly Reel]
外径:102mm
ラインキャパ:WF10F+180m(30lb)
本体重量:270g
適合ライン:#9-11

バテンキル クリックの良いところ

  • まずはこのシンプルなフォルム、余計なものがなく、無骨な感じがかっこ良い!
  • リムが一周しているのでライン落ちしないのが、良い!(Ⅰ〜Ⅲは一周してない)
  • ダブルハンドロッドに装着したらしっくり来そうな重量感…良い!
  • そしてラインを出すときもラインを巻くときもなるクリック音…良い!

バテンキルの構造は実にシンプル

バテンキルの構造は本当にシンプル。シンプルだからメンテナンスもすごく簡単。
ギア部分にグリースを塗るだけw

で…クリック音はリール本体側についている三角形の金属パーツとスプール側のギアで鳴る仕組み。

ドラグの調整

  • ドラグの強度は長方形のパーツを回転させることで調整。
  • 軸となるピンから各辺までの距離が長くなるとドラグが強くなる。
  • 三角形のパーツが付いたままだとW型のバネの影響で長方形のパーツが回せない。
    なのでドラグを変更する場合は三角形のパーツをいったん外したほうがやりやすい。

4辺すべてのドラグ強度を試した結果、一番弱い状態でもそこそこドラグが強いのでこれにしておこう。

巻方向を変えるのもシンプル!

  1. まず三角形のパーツを回して外す
  2. W型のバネも外す
  3. 反対側のピンに同じように付け替える

うん、実に簡単。素晴らしい!

ダブルハンドロッドの釣りがさらに楽しくなりそう!

アーバーは昔ながらのスタイルなのでバッキングライン(下巻き)をしっかり巻く必要がある。
投げ釣り用で余っていたPE4号を巻いてみたのだが、まだ足りなそうw
で、100フィートくらい余っていた20lbのバッキングラインを継ぎ足すとちょうどいい感じになってきた。

フライライン、シューティングヘッド、ティップをすべて巻いてみた。
カラフルですなw

バテンキル クリックのイマイチのところ

バテンキル クリックのイマイチのところ? は? そんなのねーよww
今まで買ったフライリールの中で一番いい!すごく好きwww
シンプルイズベスト!

このバテンキルリールとダブルハンドロッドででっかいニジマスを釣りたいな〜!!
春よ、はよこーい!

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