フライフィッシング

【2022年5月】春の支笏湖で良型ブラウントラウト、そしてハーディー・ブグレー

まず、実はあまり釣れてないというお話からw

支笏湖での釣りはこれまで何日くらいしたのだろうか?
練習も含めるとおそらく50日以上は来てるだろう…(遠い目)。

「釣れない湖」だと思っていた支笏湖もマグレアタリを重ねるごとに「頑張れば釣れる湖」になってきた。
俺の場合、フライフィッシングに関しては釣りを教えてくれる師匠がいなかったので、フライフィッシングはまったくのゼロからのスタートだった。
釣行もほとんど単独だったので川探し、ポイント探しも自分でやった。
当然、支笏湖のポイントも自分の足で探して、ロッドを振って自分で見つけた。
試行錯誤しながら釣れない日々を重ね、やっと釣れるようになってきたかなと思う。

さて、前置きが長くなりましたが何を言いたいのかというと、魚が釣れたときの釣行ばかり記事にしているこのブログですが、実のところその3倍は釣れてない日があるということですw
もしかしたら4倍は釣れてないかもですね〜。
支笏湖に関しては10回行って1匹釣れたかどうかなので、圧倒的に釣れてない日のほうが多いという事実w

なので今回のお魚もやっと支笏湖で釣れたブラウンですw

金銀に輝く魚体とハーディーブグレー!

この日は朝5時半から釣り開始。
薄曇りで左手側から風が吹き、いい感じの波が立っていた。
5月ともなると水温も上がり、腰まで立ち込んでもあまり辛くない。

釣れそうだ、釣れそうだと思いながらキャスティング、リトリーブを繰り返しているとググッとアタリが手に伝わった。
支笏湖の魚とのやり取りにも少しは慣れていた。
無理せず魚を泳がせてランニングラインを回収してリールファイト。
ロッドパワー、リールのドラグで魚をいなして無事ランディングに成功。

釣れたのは金銀に輝く綺麗な魚体のブラウントラウト。

60ちょいのブラウンでしたがイギリスから個人輸入で購入したブグレーに入魂することができた思い出の1匹!

この精悍な表情、かっこいいですね〜。

ちなみにこのときのラインシステムはシューティングヘッドにAirfloのデルタパーパス 13/14のインターミディエイト、ランニングラインはSAのブレイデッドコア。
このシューティングヘッドは長さが13mくらいあるのでアンダーハンドキャスティング派の俺は好きなんですよねー。

俺が支笏湖で使用するシューティングヘッドのシンクレートはインターかシンク1/2。
2/3、3/4も持ってますがほとんど出番がない感じ。

このあと、もう1匹出るかな?と頑張って竿を振り続けましたがアタリなしでしたw



HARDY BOUGLE 4″ MADE IN ENGLAND

いきなり話がぶっ飛んでリールのお話w
フライ用のリールって極端な話、ラインが巻ければなんだっていいんですよ(ドラグ性能が求められるソルトウォーターなどを除いて)。
そう思ってた時期が俺にもあったんですが、フライフィッシングを知り、フライフィッシングで魚が釣れるようになるにつれ、ロッドもリールもそれなりのものが欲しくなってしまいましたw

そんな時、外国のフライフィッシング動画でとあるリールに一目惚れ。
「このリール、めちゃめちゃかっけええ…」
そう、そのリールこそイギリスの名門ハーディーのブグレー(BOUGLE)なのであった!

欲しいな欲しいな〜と思って新品を探してたんですが国内に全然なくて、「hardy bougle onlineshop uk」で検索してやっとイギリスのフライショップで見つけた最後の1個がこれでしたw

注文してから約2週間後、やっと届きました。

パカッ!うっ、眩しい!!

MADE IN ENGLAND!

なんという洗練されたデザイン!美しい…。

リールを巻いたとき、ラインを引き出したときの音がこれまた素晴らしい!

赤矢印で示した部分が回転する構造になっていて「なんでかな」と思ってツイッターで呟いたら、フォロワーさんが教えてくれました。
なんと、ここが回転することでラインを下方向に引っ張った時に傷が付くのを防止するためだそうです!
イギリスのモノづくり、素晴らしいですね!
さすがWW2で名戦闘機スピットファイアを作った国だけのことはありますw

え?ただのリール自慢だって?
すいません、大きなお魚が釣れるようになってきた自分へのご褒美ですので許してちょんまげww

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