【2022年3~4月】道南で海アメ、豊平川でアメマス、そして支笏湖でブラウン
2022年3月、フライで初めて釣れた海アメは…
まだ河口規制がない3月の後志利別川。
朝5時頃、河口付近の駐車場に到着したのだが、すでにかなりの台数の車が止まっていた。
ここでダブルハンドロッドを振るのは初めてなので今日は様子見になりそうだw
準備を済ませトコトコと海岸まで歩いていくとすでにルアーマンが適度な間隔を空けて並びロッドを振っていた。
俺の中では後志利別川といえば磯釣りの釣り会に入っていた頃のアカハラ(マルタウグイ)の釣り場という認識だったが、この時季のルアーマンにとっては海サクラを狙う絶好のポイントのようだ。
できることならなるべく河口近くでやりたかったが、こんな人混みの中でダブルハンドを振るほどマナー知らずではないw
釣り場は広い、釣り人がいなくなるまでところまで歩いて行こう。
800mほど歩いてやっと釣り人が切れた。
ここまで一人もフライマンはいなかったが、まあいいいだろうw
上手なフライマンがいない分、臆せずにオーバーヘッドキャスティングの練習ついでに釣りができるw
K-BulletのSD 16’にシンク1/2のシューティングヘッドをセット。
フロロカーボンのテーパーリーダー11ftにティペット3号、これに鮭稚魚パターンのフライを結んでみた。
風はほとんどなく、波も穏やか。
いい練習日和だ。
オフシーズン、近くの公園でオーバーヘッドキャスティングの練習をしていた甲斐があり、あれほど下手だったオーバーヘッドキャスティングも実釣で使えるものになっていた。
釣り開始から20分後、ラインを引く手にコツコツとした小さなアタリが伝わる。
そのままリトリーブを続けるとなにかがフッキングしたようだ。
特にデカくもなさそうだったのでそのままラインをたぐると、35cmくらいの小さなアメマスがフライを咥えて上がってきた。
小さいけどフライで釣れた初めての海アメは嬉しものですね〜w
このあとサイズアップを狙って午前9時半ころまで竿を振り続けたがアタリなし。
聞くところによると日本海側でデカい海アメが釣れるのは12月、1月らしいのだが、寒さが大嫌いな俺にはかなり厳しいw
豊平川でスペイキャスティングの練習
気温が上がった4月某日の札幌。
なぜか尻別川にも支笏湖にも行かず豊平川へ…。
その理由はというと…壮大に寝坊してしまったからであったww
札幌市内はだいぶ雪が溶けて日に日に春らしくなってきていたが、豊平川はそれほど増水していなかった。
練習ができそうなところを見つけて川に入っていくと底はヘドロ状態でぬたぬたと滑る。
それに水がなんとなく薬品臭い。
豊平川もこのあたりまで下ると、いろんなものが流れ込んでるんでしょうね~。
上流側から風が吹いていたのでダブルスペイ、スネークロールを練習しているとクククンとなにかがフライを食った。
「えー、釣れるの?」と思いながらラインをたぐると小さなアメマスが付いていたw
ヒットフライは適当に巻いたこんなのw
鮭稚魚と言い難いですが水生昆虫の流下が少ない時季なのでこんな小魚のようなストリーマーが効いたのかもしれませんね〜。
それはそうと豊平川でウグイ以外の魚を釣ったのは初めてかもw
真駒内あたりまで行けばニジマスやヤマメも釣れるらしいから、ちゃんとやればそれなりに楽しめる川なんでしょうね~。
2022年4月、支笏湖のファーストフィッシュ
2022年の支笏湖はこれが初釣行ではなく、3月から通い始めていたのだが釣れない日が続き寒中キャスティング練習になっていた。
去年は3月にニジマスが釣れたけど支笏湖はそうそう甘くはない。
この日の支笏湖は凪でも時化でもない条件。
4月後半ともなると水温も上がり、水に立ち込んでも3月ほど足が冷たくならない。
朝6時から11時までやってアタリなし。
ついに集中力が切れたので昼休憩を挟む。
2時間ほど仮眠したあとでポイント変更。
これが功を奏したのか、行った先のポイントでわりとあっさり魚がヒット。
大した手応えじゃなかったのでリールをサッと巻いて寄せると中型のブラウンが上がってきた。
このブラウンが記念すべき2022年支笏湖のファーストフィッシュw
これくらいのサイズであっても支笏湖では釣れるってだけで嬉しくなりますね!
行けば決まってボウズだった支笏湖も通うことでだいぶわかってきたし釣れるようになってきた。
いつかそのうち80cmを超えるような大型ブラウン、90cmを超えるモンスターブラウンも…夢が広がりんぐwww
次回に期待!