【2021年6月】フライフィッシングまとめ【尻別川・洞爺湖・十勝川】
雪代が収まり魚たちの活性が一気に上がる北海道の6月。
個人的には6月が北海道のフライフィッシングのベストシーズンだと思っているのだけれど、この6月はたいして釣れませんでしたね~w
6月前半のフライフィッシング
雪代もすっかり収まった本流は輝くようなクリアウォーター。
真冬の支笏湖のクリアウォーターは全く釣れる気がしないけど、初夏の河川のクリアウォーターは俄然とやる気が湧いてきますね!
ベストシーズンの第1号は30cmくらいのニジマス。
ウェットフライで釣れました。
水色もよく大物を期待してたけど、この日はこれが最大サイズ…w
6月の洞爺湖 2万円の価値ある1匹…w
はっきり言って洞爺湖を舐めてましたね~。
2万円もする年券を買ったからわりと簡単に釣れるのでは、と思ってましたが…洞爺湖は釣れませんね。
遊漁料を徴収してるからそれなりの魚を放流してるのかもしれませんが、いやいや渋いですね~。
洞爺湖も広いですから、ポイントを知らずに行っても簡単には釣れてはくれません。
昨年12月からこの6月にかけて洞爺湖に通うこと10数回、行くたびにボウズで「洞爺湖、面白くねーな」と思いながらロッド振り続け、やっと釣れた50cmくらいのニジマスww
いやー、いい顔してますね~!
これが2万円のニジマス…。
おかしいな、俺の脳内じゃ年券を買った時点で60、70のニジマスや80のビッグブラウンが釣れてたのにww
おやおや…もしかして支笏湖のほうが釣れるんじゃないの?
おまけにタダだしw
もう2度と洞爺湖には行かね~~!(捨て台詞w)
ちなみに洞爺湖はヨシノボリなのかウキゴリなのかはわかりませんが、ベイトフィッシュ(餌になる小魚)がたくさんいます。
フライパターンに困ったら湖の定番のウーリーバガーかマラブーリーチがいいかな、と思います。
2万円のニジマスはオリーブのマラブーリーチで釣れましたw
それにしてもマジで湖の釣り下手すぎだろ、俺ww
6月後半のフライフィッシング
6月後半、なんと奇跡の9連休を取ることができ、道北へ遠征。
しかし本流イトウに惨敗…一気に南下し、十勝川へ。
北海道のフライフィッシングといえば十勝川水系のニジマスをまっさきに連想する方が多いと思いますが、俺に関しては全く良い思いをしたことがない。
しかし今回は違った…いい意味でw
十勝川水系で遊んでくれた中型ニジマス
十勝川は行くたびに濁っている印象だったが、ダムの放水がなかったようでそんなに濁っていなかった。
川幅がそんなに広くないポイントだったのでスイッチロッドをつなぎウェットフライを2個付けて釣り始めると、開始10分も経たぬうちにニジマスが釣れる。
北の大本流で惨敗したものだから、このサイズのニジマスでもニコニコで写真を撮ってしまう俺…w
こっちはちょっとサイズアップして40cmあるかないか。
この日はマーチブラウンみたいなフライをよく食ってきました。
中型のニジマスばかりだけど、今まで釣れなかった川での釣果なのでかなり嬉しいww
川底の石をひっくり返すとクロカワムシなど川虫がたくさんいて、この川の豊かさを感じます。
「これぞ十勝!」というような大物には出会うことはできませんでしたが、俺的にはかなり得るものがあった釣行でしたね~。
十勝のビッグワンは次回におあずけということでw
…はあ、釣れない6月だった。