フライフィッシング

【2020年11月後半】ついに来た!?支笏湖で念願の…執念の1匹…w

2020年11月20日 支笏湖

有給をからめて4連休になった11月第3週。
天候さえ良ければ遠征も考えていたが、例年にない早めの大雪と寒波で断念。
こうなれば札幌近郊の支笏湖のポイント探索しかない。
いまだまともな釣果のない支笏湖だが、ベテランフライマンに言わせると「支笏湖は20回くらい通ってからやっと釣れるようになる」とのことらしいw
通い続けていればそのうちマグレ当たりもあるだろう。

初冬の支笏湖畔は草木がすっかり枯れ、ポイント探索には絶好の時季になっている。

好ポイントと思われるところ数ヶ所で実際の竿を出してみるが、相変わらずアタリはない。
暗くなるまでロッドを振り続けるがアタリなし。
「支笏湖って本当に釣れないな…みんなどうやって釣ってんだろ…」

2020年11月22日 支笏湖

4連休2日目は休養にし、支笏湖用のフライをいくつか巻いた。
今日はそれを持参し、午前6時半に釣りを開始。
ロッドは13ft #8、ヘッドはアトランティックサーモンショートのクリアインター、ランニングラインはフローティング、リーダーはOH&Dシンキング2X 14ft。
「今日も修行」
と思いながらキャスティングを繰り返す。
いつもどおり釣れない時間が続く…。

「もうキャスティング練習だな」とアンダーハンドキャスティングの手の位置やリーダータッチのタイミングを確かめながら、キャスト→リトリーブを繰り返しているとプルプルとした感触がw
「え?もしかして釣れちゃった?」
フライを咥えてきたのは25cmほどのなんとも可愛らしいブラウンw

しかしこの1匹はとても貴重で大きな意味を持つ1匹。
なんとしても釣りたかった念願の、執念の、記念すべき俺の支笏湖ブラウン第1号!ww

ヒットフライは…この白いUVのミノー。
光量が少ない朝やくもりのときにはこんなのがいいのかもしれないな。

そっと水に戻すとピューッと勢いよく湖底へ消えていく。
「親分呼んでこいよ~」

…しかしその後、夕暮れまでキャスティング練習になったことは言うまでもない…w

2020年11月23日 支笏湖

小さかったとはいえ支笏湖で初めて釣れた前日の1匹にモチベーションが上がる。
今日も午前6時半からロッドを振り始めたが3時間ほどしてもアタリがない。

恵庭岳とその山々も薄っすらと雪化粧、ああ冬が来る…。

あちこちポイント探索をしているとなめ茸のようなキノコを発見。
キノコ「釣れたかい?俺なんか写さず釣りをしたほうがいいよw」
…と言ったかどうかは知らないが、こんなんじゃ魚は釣れませんねぇw

はぁ…支笏湖は難しいな。



2020年11月第4週 尻別川

今年の尻別川流域も例年より冬の到来が早い。
この日もポイントまでスノーシューを履いて行く。
水温は4℃、ウェーディングすると30分と経たないうちに足の指が冷たくなってきた。
11ft #7のスイッチロッドにアトランティックサーモンショートのタイプ2/3、これにリーダー7ft、ティペット2X、ニンフを2個つけて釣り下がっていく。
寒い時期のニジマスは粘って出ることがあるので5キャストくらいしてから1m下がるというまったりとした釣り。

しかし2時間ほどこのポイントで粘ったが魚の反応はゼロ。
水温低下で魚の活性が落ちたのか、それとも魚がこのポイントからいなくなったのか…。
つま先がかじかんで感覚がなくなってきたので第1ラウンドは終了。

いくつかポイントを見ながら良さそうなところで竿を出したがダメ。

夏の鮎釣りで有名なここにも魚はおらず…。
ガマノホかわいいw

釣れないときは定番のキャスティング練習。
立ち位置が右岸ポイントだったので、
左手上手でアンダーハンド(シングルスペイ)、サークルC。
右手上手でスネークロール、ダブルスペイ。
自分で言うのも何だが上達したな〜ww

今回が晩秋の尻別川のラストチャンスだと思っていたが、この前ばらした大物がラストチャンスで、あのバラシですでに「俺の」尻別川は終了していたようだ。
きっと他の上手なアングラーは釣っているかもしれませんねw
あー、冬か。イヤだなぁ…。

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