夏のウェットフライ、利別川で小型ニジマス、空知川で中型アメマス
利別川のビッグレインボーに今日も出会えず
2020年7月3日
朝の一番いい時間を十勝の某川で無駄にすごし、利別川についたのは午後1時。
ここまでの道中に十勝川本流、音更川、士幌川を見てきたのだが雨の影響で結構濁っていた。
利別川も濁りを覚悟していたが、予想に反して意外と濁りがなくややタンがかった水色で悪くなさそうだ。
利別川での釣りは今日で5回目くらい。
ポイントもそれなりに分かってきたけど、時間的に厳しい予感。
とりあえず様子見で9ftシングルハンドロッドとドライフライで釣り上がってみるが小ニジが数匹反応しただけで釣果なし。
30分ほどでドライフライに見切りをつける。
いったん車に戻り、11ft5番のスイッチロッドにチェンジ。
アトランティックサーモンショートのインタミ、いつもとおりウェットフライ2個で釣り下っていく。
浅くゆるい瀬が続くポイントだったが対岸のちょっとした深みにフライを流すとすぐに反応が出る。
小さいアタリが続き何度か空振りしたあとにやっと針がかりしたのは20cmに満たないキャワワなニジマスw
このあとも似たようなポイントから退屈しない程度に魚が出てくれるが大物は来ない。
何箇所か「ここは出るだろww」というようなポイントがあったが、ウェット、ニンフを流しても25cm程度のニジマスが釣れただけ…。
午後4時まで釣り下がってきたが雰囲気だけで大物が出ない。
利別川のビッグレインボーはどこにいるんだ?w
なにかがちょっとズレてるんだろうなぁ。
ポイントは悪くないと思うけど、時間だったり使ってるフライだったり。
まぁ、1つヒントになりそうなことを掴んだので、次に利別川に来たときに試してみよう。
アメマスに会いに空知川へ
2020年7月4日
午前4時に目を覚まし、十勝川本流の様子を見ると昨日と同じようなグレーがかった濁り。
意外とこういう濁りのときにいい魚が出たりするので「やってみようかな」と思ったが、一気に狩勝峠を抜け空知川へ。
午前5時ころ空知川上流部に到着。2つの区間で30分ずつ竿を出すがアタリなし。
時間的に早すぎてまだ魚の活性が上がってないかな?
午前7時、ちょうど良さそうなポイントを見つけたのでウェットフライを流すとすぐに魚の反応が出る。
釣れたのは38cmほどの中型のアメマス。
久しぶりの空知のアメマス、素直にウレシイ!
写真に収めようとしたのだが、浅瀬でパタパタと暴れてしまいアメマスはそのまま流れの中に消えていったw
気を取り直して再度同じ流れにウェットフライを流すとすぐにまたアタリ!
さっきの魚より少し小さい32cmほどのアメマスちゃん!
陸封型のせいなのかすごくスリムw
ヒットフライはアレキサンドラの#10。
時季的にテレストリアル系がよくなりつつあるのかな?
今日はこのフライが魚の好みに合ったようで30ちょいのアメマスが釣れたり
30ちょいのニジマスが釣れてくれる。
このあとも数匹アメマスが釣れたが、釣り下がっていくとエサ釣り、ルアーマンがいたのでここで釣り終了。
南富良野の道の駅に寄り、5000円分くらいのお土産を購入。
ちゃんと地方にお金を落としていかないとね!
今日は天気が良くて最高のドライブ日和、かなやま湖を抜けて鵡川方面へ向かう。
ここ最近、結構遠い釣り場に行ってるけど、もう3〜4時間の運転って全然苦じゃないw
かつて磯釣りの釣り会に入ってたときは下見やプライベート釣行で襟裳、黄金道路、恵山方面によく行ってたけど、それに比べたら大した距離じゃないよな〜w
まぁ、さすがに猿払は「遠い!」って感じるけどw
結局このあとは竿を出すことなく鵡川→夕張川→千歳川と見て回り帰宅。
釣りよりも車を運転する時間のほうが多かったなw
それでもいくつか面白そうなところを見つけられたので、これはこれでヨシw
尻別川も恋しいけど、せっかく北海道に住んでるんだからいろんな川に行かないとね〜!
次回に期待!