フライフィッシング

【道東】利別川、ウェットフライでニジマスの数釣り

6月14日、1ヶ月前から予定していた道東・屈斜路湖での釣行は強風のためまともな魚に出会えず…。
翌日さらに悪天候の予報なので屈斜路湖で2泊する予定を1泊に変更。
6月15日午前3時に弟子屈町の民宿を出発し、陸別-足寄間の利別川に向かう。

釣り場到着は午前5時、すでに車が1台止まっている。
うーむ、出遅れた…。
しかし、ここは去年の秋に来たときにちょっとだけニジマスが釣れたポイントなので攻めてみよう。

春ならどうなのかな?とちょっと期待しながら入渓。
利別川は通年濁っているという勝手な思い込みだったのだけれど、雨が少なかったせいかとても水が綺麗でちょっとした驚き!
利別川まで足を伸ばすことめったになく、きっとこれまでは濁っていたときばかり見ていたんだろうな。

気温はやや肌寒い感じで虫もあまり飛んでいない。
ドロッパー式でマラードダッグのオリジナルフライとシルバーマーチブラウンを付けて実釣開始。

20分ほど釣り下がると可愛いニジマスがかかる。
ビッグレインボー用のランディングネット(縦枠60cm)との対比でとても小さく見えるww

それでもわりとすぐに出てきた1匹に気を良くし、ポイントポイントを攻めていくとニジマスがポンポン釣れてくれる。

ドロッパーとリード、ダブルで釣れたり。

今日は水量が少ないのでポイント開拓のため釣り下ります。

ここを過ぎるとポツポツと小型ニジマスが釣れるのだけれど、大物が出ない。
今日の先行者と思わしき足跡があったので釣られたかプレッシャーが掛かったんでしょうか。
さらに釣り下っても小型しか出ず、時間はすでに午前8時。
腹が減ったのでここで第1ラウンド終了。



利別川は釣り人が多いが魚も多い

足寄町の方に車を走らせつつ各橋の上から川を覗くとほぼ必ずと言っていいほど釣り人がw
さすがビッグレインボーの利別川、スペイキャスターもたくさんいるな!

先行者の邪魔にならないよう人がいなさそうなポイントを見つけて第2ラウンド開始。
…しかしすぐに上流からルアーマンがやってきたので、このポイントは遠慮し200mほど下流の開けた瀬まで下がる。
「こんな浅いところからは出てこないだろうからキャスティング練習だな」とアンダーハンドでキャスティングしていると30cm弱のニジマスがかかるw
さすが利別川、ニジマスがたくさんいるなw

このあとも飽きない程度にニジマスが釣れるが大物が出ない。
利別川といえど新参者には甘くないな。

昼休憩と仮眠を取ったあとポイントを変え、午後4時から第3ラウンド開始。
ここでもニジマスは釣れるが最大で30cm程度の小型ばかり。

「なかなかいいのが出ないな…フライがマッチしてないのかな」とフライとラインのシンクレートを変更。
川が細くなりちょっとした落ち込みのポイントにフライを流すといきなりリールが逆転!
「え?まじ!?」
今日イチの引きでかなり元気がいい。
ダンケルド風のフライをくわてきたのは35cmのニジマス。

時計を見るとすでに午後5時半。夏至も近く午後7時ころまでは目が効く…。
「このサイズでは諦めきれない。ラスト1時間半で勝負だ!」
と意気込んでキャスティング続けるも釣れるのは30cmを切るようなニジマスばかり。
そして午後7時…ビッグレインボーでロッドがしなることなく終了!

大物は釣れなかったけど、次に利別川を攻めるときのいい勉強になったかな。

…次回に期待!

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