2019年GW釣行 尻別川①
ゴールデンウィーク10連休の2日目、目を覚ますと真っ青な空!
そして時計を見ると午前9時40分…
午前9時40分!?wwww
「うはwww寝過ごした!!www」
予定では6時に出発して8時には竿を振ってるはずだったのに、4時間も寝坊。
「明日でいいか…」と一瞬、行くのをやめようと思ったけど、昨日聞いたGW中の予報では今日が一番天気がいいらしい。
「行かなきゃ釣れないからな。ドライブついでに行ってこよう!」
早々に準備を済ませ午前10時出発。
道中はわりとスムーズで1時間半ほどで釣り場に到着。
尻別川本流は雪代の増水が予想できたので、まずは支流から。
ヤブをこいで川にたどり着くと…
「え…? この川の水多すぎ…」
この支流には何度も通っていて、いい思いをさせてもらってるんだけれど、これまでで一番水量が多い。
いつもならここから釣り下がったり釣り上がったりするのだけれど、水の押しが強すぎて対岸に渡れない。
「この20m間で粘るか」
ちなみに今日のタックルは
ロッド:シェイクスピア スイッチロッド9フィート6インチ 6番
リール:Wychwood カセットリール
ライン:SA スープラWF 5F
(余談だけれど、シェイクスピアってメーカーはイギリスのメーカーで、知る人ぞ知る二流メーカーらしいwww)
まずはウェットフライを2個付けてナチュラルドリフト&スイングの釣り。
前回練習したダブルスペイを試すと、このロッドでもいい感じに飛ぶ。
というかこのシェイクスピアのロッド、悪くないw
ウェットフライで同じ範囲を2回流したが反応なし。
「まだ水温が低いからニンフかなぁ?」
ドロッパーをニンフに付け替え、Bのガン玉を噛ませ何度が流していると、
ククン、とわずかな手応え。
「いまのアタリっぽいような…」
今季初は突然に
「これは魚いるぞ」
今度はリードフライもニンフに付け替え、また同じ範囲を流す。
流す、流す、流す…。
同じ区間を攻め続けること1時間半、いままで流れて続けていた水面のフライラインが止まる…。
リールが逆転し、ラインが下流に向かって走っていく!
「きたー!!!」
ドパーン、とライズ!
「やった、ニジマスだ!ww」
10分ほどやり取りをしたあと、無事ランディング成功!
「今季初のニジマスきたー!www 嬉しすぎるwww」
尾叉長で48cm。50cmに届かなかったけど、このサイズのニジマスが釣れると本当に嬉しい。
時季的なものなのか、全身にサビが入っていてそれがなんともかっこいい!
(メジャーを当て撮影するも、白飛びしてメモリが見えねえw ちゃんと48cmを超えてましたよ!)
「そうそう、こいつに会いに来たw」
この一匹にすっかり上機嫌。
時計を見ると、午後2時ちょい過ぎ。まだ行ける。
「よし、本流だ!」
本流は予想通りの増水。
いくつか目星をつけていたポイントに行くも、水かさがありすぎてウェーディングできない。
まぁ、尻別川のシーズンイン前の下見だしいいか。
移動4回目くらいでウェーディングできそうなポイントを見つける。
「1匹釣ったし、アンダーハンドキャストの練習かな」
ヤフオクで落としたECHOのダブルハンドロッドDH(デック・ホーガン)Ⅱの13ft8番の調子を確かめてみよう。
ダブルハンドロッドはラインシステムが重要
左岸に立ち込みスペイキャストの練習。
アンダーハンドキャスト、シングルスペイキャストなどいろいろ試してみたのだが、ラインが綺麗にターンしない…。
なぜだろう?
うーん、このロッドと手持ちのシューティングヘッドのバランスが悪いのかな?
ロッドにシューティングヘッドが乗ってない感がある…。
というよりそもそも下手なのか?w
2時間ほどDHⅡで練習した後、同じラインシステムままLOOPの12ft8番で投げる。
アンダーハンドキャスティングの基本、「リフト、ボディーターン、ハーフサークル、バックストップ、キャスト」
シュルシュルシュルパシッ!
左手に編んだラインが全て出ていく。
「おぉ、きれいに飛ぶw」
やはりDHⅡとラインシスステムのバランスが悪いようでした。
うーん、DHⅡのカタログデータ通り550〜650グレインくらいのヘッドじゃないとダメみたいね。
悪いロッドじゃないはずだから、ヘッドさえ合えばきっと飛んでくれるはず…。
ちなみにDHⅡは廃盤になったらしい。
DHⅡはこんなコンセプトのロッドでスカジット向きようだ。
今日の一言
「ニンフは忍耐と根性!」