フライフィッシング

フライデビューの小渓流に再び

今日は約1年前にフライデビューした道南の某小渓流で楽しみます。入渓は午前6時前。
タックルはだいぶ前に買ったMaxcatchの6ft#2、リールはメーカー不明のおもちゃみたいなプラスチック製、ラインも安物の3番です。
ティペットは5xにしました。ここではライトタックルで十分です。

まずはニンフを付け釣り下ります。1年前より水が少なくポイントが減った印象。
いつくかのポイントに打ち込みますがなかなか反応がありません。

前回、ここを訪れたときも釣り下りでの反応は良くなかったので、あまり粘りもせず転々とポイントを攻めていきます。
終点と決めていたポイントで小休止。今のところ魚はゼロ。
気温も上がり始めたのでドライフライに交換し、釣り上がります。

やっぱりここはドライで釣れる

この渓流は水が澄んでいるせいか、ドライへの反応は良いようです。
淵の上流にドライフライを流していると35cmくらいのニジマスが釣れました。

フライのパターンは、ヘッド部分をマドラーのようにしたディアヘアのカディス、フックサイズは#10。
浮力があり沈みづらいので最近のお気に入りフライです。
1年前は既成品のフライでしたが…進歩したなぁ。

このあとも狙っていたポイントで同型のニジマスを2匹追加。
途中、まあまあのニジマスをかけましたがティペットが切れてしまいました…。

しばらくしてアタリが遠のきフライへの反応がなくなる。フライを打ちながら水面を見ると小さな羽虫が漂っています。
「フライのサイズを落としてみよう」
前日、#14のフックに適当に巻いたエルクヘアカディスを付けキャストするとまたニジマスが出てきてくれました!

ダブルハンドロッドを買って以来、ロングキャストしてストリーマーでデカい魚をかける、そんな豪快な釣りに憧れてましたが、ドライフライの繊細な釣りも楽しいですね!

釣り開始から3時間半、入渓ポイントまで釣り上がり終了。
結局ニジマス4匹でしたが、初心を思い出させてくれるこの渓流に感謝です。

来年はもう2ヶ月くらい早くてもいいかな?

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