
ここでは初心者にオススメできるウェットフライを「釣れる」「わりとコスパがいい」「わりとタイイングが簡単」を基準に5パターン選んでみました。
この5パターンは私が実際に巻いて、使い、そしてしっかりとした釣果が得られたウェットフライです。
最近はラインもマテリアルも高くなり、これからウェットフライを始める方はある程度の出費を考えないといけません…。
しかし、できることならあまりお金はかけたくないですよね~。
ここで紹介するフライのハックルにはパートリッジを使ってたんですが、手持ちのパートリッジがなくなったのでヘンフェザントで代用していますw
私がウェットフライを始めた2018年頃はパートリッジのコンプリートは4000円もしませんでしたが、今では1万円を超えそうな勢い…。
しかもパートリッジの代替マテリアルのヘンフェザントのコンプリートも高くなってきてます…悲しい…。
とりあえずここで紹介する5本を巻くために必要なマテリアルを挙げてみます。
マルトのサイトで買うと100本入りで約700円と激安。太めの軸であれば特にこの針でなくても良い。
1個500円くらい。普通は表裏が金銀になっている。100均でも代用可能なものが売ってますw
1個500円くらい。
1個600円くらい。オレンジ色の毛糸でも代用可能
10枚くらい入って700円くらい。コンプリートは先に述べた通りの価格で高いが結果的には安上がり。
1パック600円くらい。飼っている猫、犬の毛でも代用可能w
グレーマラード、ティールでも似てればなんでも良い。選定されていないバルク1パックで800円くらい。
ヘンフェザントクイルは2ペアで600円くらい、ターキークイルは1ペアで1800円くらい。
2ペアで700円くらい。
1ペアで600円くらい。
…と、こんな感じでしょうか。
フライタイイングはオリジナルのレシピ通りにこだわる楽しさもありますが、こだわりすぎるとマテリアル地獄にハマる恐れもあるので注意が必要ですw

撮影時の使用フック:マルトw10 #10
ソフトハックルをウェットフライを含めていいのか…その疑問は置いといて、ソフトハックルはタイイングが簡単でよく釣れるフライの1つ。
写真はソフトハックルの中でも『オレンジパートリッジ』と呼ばれるパターンですが、オリジナルのパターンと違いハックルがパートリッジではありませんw
推奨フックサイズは#12〜#8。
タイイングが簡単すぎるためか、ウェットフライの釣りが上手になってくると使わなくなるパターンかもしれないですね。
私の場合、ソフトハックルを単体で使うことはほとんどなく(そもそも最近ではソフトハックル自体をほぼ使わない…w)、ドロッパー(枝針)式にして他のウェットフライやニンフと併用しています。

撮影時の使用フック:マルトw10 #8
旧サイトではオリジナルフライと紹介してたのですが、のちのち『ライトケヒルのウェット』という超有名なパターンに酷似していることが判明w
使用しているマテリアルはオリジナルのレシピとちょっと違うのですが、ライトケヒルとして載せておきます。
推奨フックサイズは#12〜#8くらい。
個人的には#10での実績が高く、大きすぎるとあまり反応が良くない感じがします。

撮影時の使用フック:マルトw10 #8
ウェットフライといえばこのシルバーマーチブラウンを真っ先の思い浮かべる人も多いでしょう。
定番中の定番で出番が多いフライです。
最近はウイングに使うヘンフェザントクイルに良いものが少なくなりました。
フックサイズに対して小さなサイズの羽を使ったため見た目は良くないですが、まあ釣れるでしょうw
ウイングに使うヘンフェザントクイルは柔らかいので巻くのが少々難しいですが、失敗しても魚は釣れます。
見ての通り、私は上手ではありませんw
推奨フックサイズは#10〜#6。
大きなフライを巻く時のウイングはターキークイルでもOK。
ターキクイルはファイバー同士の結着力が強いのでヘンフェザントクイルより巻きやすくなります。

撮影時の使用フック:マルトw10 #8
シルバーマーチブラウンのボディをヘアズイヤーのようなダビング材にすればマーチブラウンの出来上がりw
マーチブラウンはとても良く釣れるフライで、虫が飛んでいるような時季ではかなり活躍してくれます。
推奨フックサイズは#10〜#4。
フックサイズを大きくする場合はウイングをターキークイルにすると良いでしょう。

撮影時の使用フック:マルトw10 #8
夏の定番といえばこのアレキサンドラ。
個人的には魚の食いが渋る真っ昼間や日差しが強い日などに使って良い思いをしています。
推奨フックサイズは#10〜#6。
ウイングのピーコックソードは扱いが少々難しいので綺麗に巻くには練習が必要ですが、何本かバラけても問題なく釣れます。
テールとチークの赤い部分はスワンクイルを使ってますが、赤のフェザーならなんでも良いです。
ちなみにボディーの横に付いている赤い部分はなくても問題ありません。
ウェットフライ初心者の方はまずポイントが絞りやすい上~中流域でこれらのフライを流してみると良いでしょう。
ウェットフライで魚を狙うときのポイントはドライフライとほぼ変わりませんが、ドライフライでは攻めづらい流れの速い瀬などで使うとウェットフライが持つ真価を体感できると思います。
ぜひウェットフライで大物を釣ってください!