タイイング

よく釣れる!ビーズヘッドヘアズイヤーニンフ

ニンフってよく釣れるフライなんだけれど、ニンフの釣りをしない人って結構いるみたい。
それはそれでOK。
ポリシーを持って釣りをするのは楽しみの一つだからね。
でも自分は「魚を釣るのが楽しい」ので、使うフライは釣れればほぼ何でもOK!
まぁ、目標に「ウェットフライで50オーバーのニジマスを釣る」というのがあるけれど、これは釣れる時期に挑戦w
今みたいな釣れない時季、食いの渋いときはニンフが強い(と思う)!

で、今日はニンフをタイイング。
ビーズヘッドヘアズイヤーニンフは、自分の短いフライフィッシング歴の中で大物をかけてくれた偉大なフライw

フックはマルトw10。
アマゾンでマルトのフックを買ってるんだけど、安いし、丈夫だし、刺さりも良い。
100本入りで720円とかコスパ最高か!
ニンフフィッシング(ニンフィング)は底を取ったほうが良型に出会える確率が高いのだが、その分、根掛かりが多くなるのですごく助かります。

実を言うとこれまで#8より小さいニンフはタイイングしてなかった。
きっと#8のニンフとそれを使っていた時季がマッチしていたからよく釣れてたんだろう。
正月休み中、暇つぶしにタイイングをしていたときに「小さいニンフも必要な時が来るかもな…」と直感めいたものがよぎり#14も巻いてみたところ、これがこのGW中に大活躍!(とは言ってもニジマス2匹だけだがw)

左のビーズが付いていないのが#8、ビーズが付いているのが#14。
こうして比べてみると#8のフックってデカいなw

ヘアズイヤーニンフはとても簡単に巻けるので1個あたりにかかる時間は約4分。
今日はまとめて20個タイイング。

下巻きとテール

ビーズを針に通したあと、適当に下巻き。
#14なのでレッドワイヤ(糸オモリ)は巻きません。

テールは…なんだろ?
他のフライをタイイングしていたときのカスを有効利用w
ボディ材と色が似ていれば何でもいいんじゃないですかね。

ボディを作る

ボディのダビング材はヘアズイヤー、#14だとこれくらい。

スレッドにダビング材を撚り付けるときはダビングワックスを付けるのが一般的だけど、自分は薬局で売っているワセリンを使います。
安いのでおすすめw

ビーズヘッドから5mmほど空けてウイングケースになる部分を確保。

ウイングケースを作る

#8のような大きめのニンフの場合、ウイングケースはフェザントテールやマジックで塗ったビニール紐を使ってるんだけど、小さいフライだとアピール度が低いような気がしたので百均で売ってる金色のテープを使用。
この百均のテープ、カッターなどで細く切ればフラットティンセルとほぼ同じなのでコスパが良すぎるww
安いのでおすすめw

ヘアズイヤーニンフはわしゃわしゃ毛羽立ってるほうが釣れる

ウイングケースを固定し、空いていた部分もさらにダビング。
ウィップフィニッシャーでしっかりと固定。
うーん、簡単!

ヘアズイヤーニンフはわしゃわしゃしているほうが釣れるような気がするので、ブラシでボディ部分を掻き出します。
うむ、いい感じにわしゃわしゃしてるw

タイイングに使えそうなものを考えるのも楽しい

タイイングはそれ自体が面白いんだけど、マテリアルや道具が高い!
で、百均やホームセンターでタイイングに使えそうなものを探すのだが、これがまた面白いw

皆さんいろいろ考えているようで、ネットにはいろいろな創意工夫が溢れてますね。
自分の場合だと、ボディ材を掻き出すブラシを自作。
1m70円ほどのワイヤーを10cmくらいに切り、それを3つ束ねるといい感じになります。
ティムコのタイイングブラシは2000円近くするからとても安上がりw

タイイングをするとモチベーションが上がってくるな〜。
本格的なシーズンイン前にいろんなフライを巻き溜めておこう。

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