フライフィッシング

2018年・盛夏の尻別川釣行 ドライフライがいい感じ!

いや〜、暑いですね! 札幌も30度を超え、夏真っ盛り!
なんと!今日は有給休暇ですw
こんな日は水辺にいれば多少は暑さをしのげるというもの。今日も尻別川に向かいます。

まずは支流から。ドライフライを付けポイントポイントに投げるも反応が薄い。
「おかしいな、誰か入ったあとかな?」
普通なら出そうなポイントにフライを落としてもなかなか出てこない。
まぁ釣り人たるもの、だいたい同じようなところを攻めるから仕方ないのかも。

夏の魚は瀬にいる?

そういえば以前「夏は瀬に魚がいるよ」と聞いたことを思い出す。
前の教訓を生かし、今日は色んな種類のフライを持ってきてる。
リードにウェット、ドロッパーにニンフを付け、釣り下がりながらフライを流す。

「こんなガンガン瀬に魚がいるの?」と半信半疑ながらもニンフとウェットを流し、逆引きすると…グググンっと生体反応!
「おっ、まじで?!」
ドロッパーのニンフをくわてきたのは35cmにちょっと足りないアメマス。
「おぉ、こんなところから出てくるんだ!」
これは嬉しい発見! ちょっとだけレベルアップした気分w

しかしその後、魚が続かず…。
いつもやっている区間が終わったので移動!

尻別川本流は夏の渇水

昼休憩をしたあと、午後1時過ぎくらいから尻別川本流へ。
6月に来たときにはあれだけ水があった本流も夏の渇水といった感じ。
尻別川のそれぞれのダムが放水を制限しているんでしょうかねぇ。

まずはGoogleMapでチェックしていたポイントの1つを目指す。
汗だくになりながらヤブを漕いでポイントに付くと…水が淀んでいて、いかにも魚がいなさそうwww
泥からガスが発生していてるようで川に入るそのガスが浮いて臭い…。
「うーん、失敗したwww」
30mばかり下がるとなんぼか良くなったので釣りを開始。
小一時間ほどやってみたがウグイが数匹釣れただけで終わり。
「次行こ、次!」

さすが尻別川本流、いいポイントには魚がいる

20分ほど上流側に車を走らせ次のポイントへ。
時計を見ると午後3時ちょっと前。あと2〜3時間できそうだ。
ここも6月に来たときはすごい水の量だったけど、今日は両岸とも簡単に歩ける。

まずは釣り下りながら下見、ポンポンとポイントにドライフライを投げていくけどアタリなし。
瀬や落ち込み、トロ場、ちょっとした淵があるポイントでもうちょっと早い時季ならいい釣りができそうなポイントだ。

午後4時前、帰りのことを考え引き返します。
陽が傾き、ところどころでライズが見える。チャンスタ〜イム!
ドライフライに小さいニジマスちゃんが反応、いることろにはいるんだな。

2つの流れが合流する落ち込みでまたライズ。
少し離れたところからライズの1m上くらいにフライを落とすと「パシャ」と魚が出る!
「ん?こいつサイズはいまいちだけど元気がいいぞ!ww」

釣れたのはレッドバンドが出てちょっとだけサビが入り始めたヤマメちゃん!
25cmくらいだけど顔がいかつくてかっこいい!

それにしてもヤマメは美しい。
ヤマメしか狙わないフライマンが多いのも頷ける。

…しかし、こうやって見てみると…俺のマドラーヘッドカディスってデカいなw
「え?私のカディス、デカすぎ?」ww
まぁ、釣れればいいんだよw

夏はやっぱりドライフライ

夕まずめ、時計を見ると午後5時半、魚の活性は上がってる感じだ。
何匹か小型のニジマスが釣れているがなかなか良型は出ない。
行きの下見で「ここは出るかな」と目星を付けていた落ち込みに着くとちょっと大きめのライズがあった。
「こいつ、釣ってやる」
何度もカディスを打つがなかなか出てこない。
腰に携えたペットボトルのお茶で喉を潤し小休止。
5分ほどポイントを休ませたあと、ちょっと上流側から膝を付き状態を低くしながらフォルスキャスト。

落ち込みの白波が消えたアタリでライズのヌシと思われる魚が食いついた。
「やったー!」
釣れたニジマスは32cmほどの中型だったけど、尻別川本流でこれまで釣ったニジマスの最身長だ!

わずかずつだけど尻別川本流がわかってきたし、魚も出るようになってきた。
来るたびにちょっとずつ釣れる魚も大きくなってるw
どこかに潜む60オーバーのレインボーを目指してこれからも尻別川に通うぞ!

今日のタックル
ロッド: Maxcatchの9フィート5番
リール: ゴチュール(?)とかいうメーカーの6−8番
ライン: SAフリークエンシーマグナムWF5番

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